1/1ページ目 優しくて、とても儚い欠片 どうしてだろう あの温もりが思い出せない ふたり手を握り歩く坂道 離したくないよ、と わがままを言って今こうして 散歩をしている 冷たい風が通り過ぎてゆく もう春なんだな ふわりと手のひらにおちる 桜の花 辺り見渡すと桜や梅が散り始めている所だった 本当に、儚い 人の思う心も、儚くて 抑えきれなくなって叫んだ 君ともっと一緒に居たい、って いつもの素っ気無い態度だけれど 嬉しいんだ また 散歩しようか その言葉だけで。 何故だろう 少し思い出せた気がする あの時感じた温もりと冷たさ 君がくれた欠片 完全じゃなくても大切にしまっておくよ <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
[編集] |