1/1ページ目 隠れてないで出てきてよ 手元が狂うそれは黒い君のせい 笑っていないで出て行って 熱風吹き荒れる 大都会の隅で 蹲って何かをひたすら探していた あなた わたしはずっと観ていたけれど ただ暑苦しくて 息苦しいだけで 救ってやることすらできなかった 視線を感じる 筆先が動こうとしないんだ これは僕の意思じゃなくて 君が念じているのだろう 早く祭りに出かけたいと 鴉が嘆く 月は静かに寄り添う 君と あなたを 結ぶのは夏の風 ひんやりとした氷を投げ付けるのは 寂しさからだよ と 嘘吐きの赤い眼が悟っていた 紙に描く夢は 遠く遙かな 運命の旋律 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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