詩or妄想
鴉と月
1/1ページ目
夏の夜の白いあなた
隠れてないで出てきてよ

手元が狂うそれは黒い君のせい
笑っていないで出て行って

熱風吹き荒れる 大都会の隅で
蹲って何かをひたすら探していた あなた
わたしはずっと観ていたけれど
ただ暑苦しくて 息苦しいだけで
救ってやることすらできなかった

視線を感じる 筆先が動こうとしないんだ
これは僕の意思じゃなくて
君が念じているのだろう 早く祭りに出かけたいと


鴉が嘆く 月は静かに寄り添う
君と あなたを 結ぶのは夏の風
ひんやりとした氷を投げ付けるのは
寂しさからだよ と
嘘吐きの赤い眼が悟っていた

紙に描く夢は 遠く遙かな 運命の旋律

[指定ページを開く]

章一覧へ

<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。



w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]
無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ