1/1ページ目 僕は君を追いかけている 君は浮かない顔して駆けている 時々、ふと寂しさを感じるんだ 胸の辺りにひゅるりと風が吹き付けるような そんな感覚がする 幻想は僕を追いかける これはゆめだ。 僕はゆめを見て、幻想に追われている 幻想ってなんだろう そう考えていると 汗だくで布団に潜り込んでいる僕を見つける これが現実 だからあれは、ゆめ 君 って誰なんだろう 僕は確かに君を追いかけていた でも追いつけない いつも、いつも、追いつけない 追いつかないと君がわからない 知らないひとを追いかけるなんて なんてゆめを見ているんだろう 浮かない顔 後姿しか見ていないはずなのに 表情を感じ取れた そうだ、これはゆめだからだ 幻想と僕 僕と君 君とゆめ 時々、ふと温かさを感じるんだ それはちいさな光の粒のようなもので 冷えたからだをいつでも温めてくれる そんなことを、思った ゆめ、ゆめ きっと今日も見るだろう きっと今日も幻想に追いかけられる ゆめを見た後ハッとする あの感覚は嫌いだ でも、 何故か楽しみなんだ 追いかけられるのも、 追いかけるのも ゆめを見ることも <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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