詩or妄想

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ある日突然現れたのは
愛らしい瞳をした
一羽の梟
木材に座り込み
じっ、っと何かを見つめている

私は喜び 人を呼ぶ
それでも微動だにしない梟は
数日間
その場から動くことなく
居座っていた

急に舞い上がり旅に出た
どこへ行ったか
気になったけど
つべこべ考えている間に
消え去っていた

――かと思えば
また現れた

同じ瞳をしている
きっと同じ、あの梟だろう
私は嬉しく思い
同時に切なさを覚えた

このままずっと
座っているはずが無いんだ


幸せを運ぶ梟

いつの事だったか
誰かが
優しい笑みを浮かべ教えてくれた
梟は幸せを呼ぶらしい

記憶の片隅に置かれていた
懐かしい言葉
あの梟が現れて
私は日々逢うのを楽しみにしていた
話さない梟に
話しかけるのも純粋に楽しかった

けれどその逆に
あの梟が突然飛び立っていなくなってしまったとき
私はとても切なくなり
寂しかった

本当に幸せを運んでくれたのだろうか

でも、

良い思い出をありがとう

あの時の



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