コスモサンビーム



コスモサンビーム(2001年3月28日生)
 [競走馬(牡)]


 デビュー戦は2003年6月28日、阪神ダートの新馬戦で2番人気の5着に敗れた。その後、阪神芝の未勝利戦1番人気2着の後、小倉遠征で武豊を背に初勝利。続く小倉2歳ステークスでは圧倒的人気のメイショウボーラーに5馬身差の2着に敗れた。その後、阪神に戻り武豊とのコンビでききょうステークスで2勝目を上げる。続く京王杯2歳ステークスで重賞初勝利。武豊がグレイトジャーニーを選択したためダリオ・バルジューとの新コンビで迎えた朝日杯フューチュリティステークスでは単勝11.3倍の4番人気であったが、1番人気のメイショウボーラーをクビ差で差しきり優勝した。

 3歳の始動戦はスプリングステークス。2歳王者の実績から1番人気におされるものの中団から伸びきれず、5着と人気を裏切った。一叩きして迎えた皐月賞はホッカイドウ競馬所属の地方馬であり同父同馬主のコスモバルク、前走で敗れたブラックタイドに次ぐ3番人気であったが、先行したダイワメジャーを捕らえることが出来ず4着。続くNHKマイルカップは四位洋文に乗り替わり差のない4番人気で迎えたが、中団からいい伸びを見せたもののキングカメハメハの2着に終わった。東京優駿(日本ダービー)は7番人気で12着に敗れた。そして、レース後に左第一指節種子骨折という競走能力喪失の可能性も高い重傷を負った。そのため3歳シーズンはこのレース後に長期の休養に入った。

 再起不能とも言われたダービー後の骨折から1年以上たち、スタッフの努力もあって関屋記念で復帰し7番人気ながら5着となった。2番人気に推された京成杯AHは10着と惨敗。続く富士ステークスでも9着に敗れた。「痛みを気にしてるかも」というジョッキーのコメントを参考に、逆療法として連闘で迎えたスワンステークス。スタッフの賭けが的中し、実に朝日杯以来約2年ぶりの勝利を挙げた。

 その後は休養を挟み2006年2月26日、明け5歳で迎えた阪急杯。オレハマッテルゼに次ぐ2番人気におされたが、3コーナー通過後に急に後退し、4コーナー付近で騎手の本田優が異変を確認して下馬した後、直線に向かってゆっくり歩きだしたが、力尽きて前のめりに転倒しそのまま斃死した。死因は急性心不全であった。

 2006年2月26日死去(享年5)


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