ダリル・カイル



ダリル・カイル(Darryl Andrew Kile 1968年12月2日生)
 [アメリカ・野球選手]


 カリフォルニア州ガーデングローブ出身。大学時代、通算10勝2敗・防御率2.12・125奪三振をマーク。1987年にヒューストン・アストロズからドラフト30巡目で指名され、1988年5月18日に契約。1991年4月8日にメジャーデビュー。4月24日にメジャー初先発を果たし、6回を無安打無失点に抑えた。大きなカーブを駆使した本格派右腕として活躍し、1993年は15勝8敗・防御率3.51を記録。オールスター初選出を果たし、9月8日のメッツ戦ではノーヒッター(1失点)を達成した。

 1994年〜1996年はスランプに陥ったが、1997年に立ち直り2回目のオールスター選出を果たし、19勝7敗・防御率2.57を記録。この年のサイ・ヤング賞にノミネートされた。シーズン終了後、フリーエージェントとなったカイルは、1997年12月14日にコロラド・ロッキーズへ移籍。ロッキーズ移籍1年目の1998年、リーグ最多の17敗(13勝)を喫し、翌1999年も8勝13敗と負け越し防御率は6.61とさらに悪化。シーズン終了後、トレードでセントルイス・カージナルスへ移籍した。

 2000年、自己最高の20勝を記録。アトランタ・ブレーブスとのディビジョンシリーズでは第2戦に登板し、プレーオフ初勝利。ニューヨーク・メッツとのリーグチャンピオンシップシリーズでは第1戦と第4戦に登板したが、いずれも負け投手となり、チームも1勝4敗で敗退。2001年、16勝11敗を記録。アリゾナ・ダイヤモンドバックスとのディビジョンシリーズでは第3戦に登板。チームは2勝3敗で敗れた。

 2002年6月22日、遠征先のシカゴ市内のホテルにてアテローム性動脈硬化症による心臓発作で急死した。この日の試合の2時間前になってもカイルは姿を見せず、ホテルのセキュリティーが部屋に入って調べたところ、ベッドに横たわって亡くなっていたという。カイルに心臓病などの病歴はなかったが、父親が40代半ばで心臓発作で死亡している。

 2002年6月22日死去(享年33)


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