福井美恵子



福井美恵子(ふくいみえこ 1956年12月3日生)
 [バスケットボール選手]


 滋賀県出身。三人姉妹の末っ子。ポジションはセンター。身長184cm。当時の女子バスケ界最長身選手であった。ちなみに父親の身長は160cmで母親が157cm、二人の姉も165cmと155cmであったが、何故か彼女だけが大きくなったという。

 中学時代はバレーボール部に所属し、卒業後は洋裁学校に進もうと決めていたものの、高校女子バスケの名将原田茂の誘いを受け樟蔭東高校に進学しバスケに転向。インターハイ・国体で優勝に輝き、全日本ジュニアにも選ばれ1974年12月にマニラで開催されたアジアジュニア選手権にも出場した。

 高校卒業後の1975年、ユニチカに入社。1976年の第9回日本リーグにおいて新人王を獲得。1977〜1978シーズンにはリーグ優勝の原動力となり、この年より3年連続でベスト5に選ばれる。また、全日本のメンバーとして1975年世界選手権準優勝メンバーとなる。翌年のモントリオールオリンピックにも控えとして出場(3試合に途中出場)。1979年にソウルで開催された第8回世界選手権では全8試合に出場して87得点、35リバウンドの活躍を見せた。

 しかし、更なる活躍が期待された矢先、幼い頃から抱えていた内臓疾患(血液濃度が極端に低く普段から貧血気味だった)が悪化したため1980年にユニチカを退社。その後、病院で療養しながら復帰を目指したものの11月30日、心不全により23歳で急逝した。

 1980年11月30日死去(享年23)


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