🚅鉄道日記🚋

🚅 2021年2月10日(水)🚋
【🌟大変珍しい 臺灣銀行(台湾銀行) 壹圓銀券 見本 (レプリカシート)です。】
🌟大変珍しい 臺灣銀行(台湾銀行) 壹圓銀券  見本 (レプリカシート)です。

🌟本日は【日本の貨幣】シリーズNo.132号の紙幣シート(レプリカ)の臺灣銀行(台湾銀行) 壹圓銀券 見本 をご紹介しましょう。

明治28年頃の日本は、日清戦争に勝利した勢いのまま、当時の清国が領有していた台湾を統治(事実上の当時の日本政府による侵略行為)することとなり、台湾島内の混乱していた幣制を整える為に、独自に新たな貨幣制度を整備する為に、『銀兌換紙幣』の発行をすることとしました。

当時の台湾島内では、外国から入って来ていたメキシコドル銀貨や、日本から持ち込んだ『1円銀貨』が、高額決済の際に流通していたのでした。

何時でも銀貨と交換(兌換)出来る約束手形の役割りとして、明治32年(1899年)に発行されたのが、画像の“臺灣銀行(台湾銀行) 壹圓銀券 見本”です。

台湾の文字や、株式会社の会の文字が、旧字体が使われていて、同じ漢字を探すのに少々苦労しました。

図柄は明治政府が発行した『明治通宝』の様式を流用したため、明治通宝に酷似していますが、臺灣銀行(台湾銀行) 壹圓銀券 が発行された頃には、本土である日本国内での『明治通宝』は廃止されていた為に問題なく発行されました。

図柄を解説しますと… 表側の『見本』の文字の加刷された側から、『株式會社 臺灣銀行』の文字が印刷されております。

その下には向かい合う鳳凰の図柄の間に額面である『壹圓銀券』(1円銀券)の4文字が、また、その下には、向かい合っている龍の図柄の間に『臺灣銀行』(台湾銀行)の4文字が印刷されております。


💴臺灣銀行(台湾銀行) 壹圓銀券 見本

🔷発行:明治32年(1899年)〜

縦:135o×横:95o 発行当初の価値は、現在に換算して、凡そ、3,900円ほど。

古銭的な価値は、最高額が、40万円ほどと言われております。

※【日本の貨幣】シリーズの貨幣は、レプリカです。貨幣価値は一切ありません。



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