🚅 2018年2月2日(金)🚋
【(*^^*)ﾉ こんばんわ 更新します。 （『日本の貨幣コレクション』№２１ 天保通寳 裏側）】
創刊から続けて購入中の『日本の貨幣コレクション』は、今回で№２１号になりました。
その２１号の貨幣のレプリカが、天保通寳（※天保通宝）です。
裏側を見てみましょう 琉球通寶（琉球通宝）と良く似ていますが、典型的な違いは、方孔（四角い穴）の下に、小判金を専門に鋳造していた金座が発行したことを示す、「光次」の花押（かおう）が刻まれています。
花押（かおう）は、現在で言うサインのような意味を持つもので、証文などにも毛執により書かれていることがあります。
方孔の上には「當百」の文字が刻まれており、本来の意味は天保通寳が１枚あると、寛永通宝（かんえいつうほう）１文銭の百枚分に相当すると言う意味合いを持っています。
実際には１文銭の８０枚ほどの価値だったようです。
天保６年に発行され、天保年間の天保１０年（１８３９年）まで鋳造が続き、明治維新の世となったあとも、明治２４年（１８９４年）まで、法定的には流通していた貨幣です。
ちなみに筆者の古銭コレクションの中に、モノホン（実物）の天保通寳（※天保通宝）が１枚だけ、存在しています。
自分で古銭ショップで購入したと言うより、誰かから「無料」で譲って貰ったと記憶しています。
【※天保通寳のモノホン（実物）の画像も、後日ホムペにて公開を致しますので、お楽しみに】
2/219:39
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