🚅 2017年2月21日(火)🚋
【古銭切手コレクション 江戸時代の小判を両替したらどうなる～～～】
まず当時で一番価値があった金貨（貨幣）は… 何と言っても大判金です。
この大判金は江戸時代で言う幕府が公金として藩同士が使う貨幣で、当時の一般人で言う江戸の商人には全く縁のない貨幣でした。
一口に大判金と言っても、豊臣秀吉が居た天正年間（１５７３～１５９１年に流通した『天正大判金』を始め、天正年間から慶長年間（１５７３～１６０９年）に出回った天正大判金と慶長大判金
他には元禄８年～享保元年の元禄大判金や、天保年間の天保大判金や、万延大判金などがあります。
一般の町人が目にすることがあったであろう一番高額な貨幣が、天保五両判金でしょう。
次が良く時代劇でも見る、１両小判です。
仮にタイムマシンで貴方が江戸時代にゆき、持参した１両小判を両替したとします。
すると１両辺り二分金または、一分金が４枚（四分）返ってきます。
このうち… 一分金と言う貨幣を一枚だけ両替すると、一朱と言う貨幣が４枚返ってきます。
更にこの一朱を一枚両替すると… 一朱辺り二百五十文が返ってきます。
つまりはこうです…
１両＝４分＝１６朱＝４.０００文（四貫文）となり… 此れを江戸時代の貨幣単位の四進法と言います。
１分だけを両替すると、１分＝４朱＝１.０００文（１貫文）となります。
【※つまりは… 画像のような１文銭が、小判１両辺り４.０００枚となって返ってくるのであります。】
凄く重そうだなぁ～
2/2117:11
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