🚅 2017年1月15日(日)🚋
【 今日は何の日 昭和１５年… 静岡大火があった日です。 今日も寒いです。 火災に気を付けましょう。】
昭和１５年に発生した静岡大火は、木造家屋が密集する旧静岡市の中心市街地を、西から東へ横断するように焼き尽くす大火となり、城下町の風情が残されていた当時の街並みは瞬く間に焼失してしまいました。
火災の規模が大きかった割には死者が４名と、犠牲者が少なかったのは、不幸中の幸いだと言えるでしょう。
しかし静岡市の旧中心市街地が消失してしまった事実は、語り継いで行かねばなりません。
※画像は駿河区のホテルセンチュリーから静岡駅（新幹線側）と、現在の葵区の市街地側を撮影したもの。
この中心市街地は、昭和１５年の大火のあとにも（五年後）昭和２０年、米軍の『静岡大空襲』により、被災世帯２５０００世帯、死亡２０００人に及ぶ被害をだして、静岡市街地は再び灰燼に帰してしまいました。
現在の静岡市の市街地は、見事に復興を遂げて、過去の悲惨な災害や、戦争による大空襲の被害を想像するのが難しいほどになっています。
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