🚅 2019年4月25日(木)🚋
【(*^^*)ﾉ こんばんわ 更新します。 話題は久々の『日本の貨幣』コレクション 秋田鍔銭です。】
まいど(*^^*)ﾉ しばらく取り上げなかった『日本の貨幣』コレクションのシリーズ。
〓アシェットコレクションズジャパン(株)〓が毎週水曜日に発行している週刊誌で、日本の古銭のレプリカをコレクションしてゆくシリーズです。
そのシリーズのバックナンバーの一冊、『日本の貨幣』コレクション№７６号のレプリカは、秋田鍔銭（あきたつばせん）です。
江戸時代も幕末に近付くにつれ、お武家様方でも、事実上『刀』を必要としない傾向が強くなりましたが、当時の日本刀の鍔についても、かなりの貨幣価値があり、資金繰りの意味合いから、質屋に刀の『鍔』を預け入れしていた方がたも居たようです。
今回のレプリカは、そんな刀の鍔を型通りした貨幣です。
実際に日本刀の鍔として流通していたモノではなく、本物の『鍔』に代わる、貨幣として鋳造された鍔の模型のような存在の代物です。
【秋田鍔銭】
■額面：現行通貨換算で約８５０円
■発行機関：久保田藩
■発行期間：文久三年（１８６３年）
■サイズ：縦５１㎜×横４７㎜
■量目（重さ）：４７ｇ
■素材：銅、その他金属
■表側意匠：伝説上の鳥（鳳凰）で、これは久保田藩の藩主、佐竹家に代々伝わる日本刀の鍔のデザインを採用。
■裏側：中国の占いに用いる八掛図
表側には、雄雌の鳳凰がデザインとして採用されているのが特徴です。
秋田鍔銭は当時、１枚十匁（じゅうもんめ）で、１文銭に換算して１００枚に相当したそうですが、現代に現存している『秋田鍔銭』が平均１２匁～１５匁あり、古銭 古紙幣研究の専門家の間では、当時（文久三年時点）での流通にあたって、プレミアを付けていたのだと言う説が説かれています。
つまりは秋田鍔銭は、重たくて持ち運びに大変不便な形状であることから、江戸幕府が定めていた銀のように、秤量貨幣として使用していたようです。
流通に関しては、久保田藩（現在の秋田県辺り）で通用していた幕末に日本の各地で鋳造されていた地方貨幣のひとつだったようです。（非公式の貨幣）
根拠のひとつには久保田藩では、豊富な鉱山資源が存在していたことも知られているからです。
4/2519:04
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今回のレプリカは、そんな刀の鍔を型通りした貨幣です。
実際に日本刀の鍔として流通していたモノではなく、本物の『鍔』に代わる、貨幣として鋳造された鍔の模型のような存在の代物です。
【秋田鍔銭】
■額面：現行通貨換算で約８５０円
■発行機関：久保田藩
■発行期間：文久三年（１８６３年）
■サイズ：縦５１㎜×横４７㎜
■量目（重さ）：４７ｇ
■素材：銅、その他金属
■表側意匠：伝説上の鳥（鳳凰）で、これは久保田藩の藩主、佐竹家に代々伝わる日本刀の鍔のデザインを採用。
■裏側：中国の占いに用いる八掛図
表側には、雄雌の鳳凰がデザインとして採用されているのが特徴です。
秋田鍔銭は当時、１枚十匁（じゅうもんめ）で、１文銭に換算して１００枚に相当したそうですが、現代に現存している『秋田鍔銭』が平均１２匁～１５匁あり、古銭 古紙幣研究の専門家の間では、当時（文久三年時点）での流通にあたって、プレミアを付けていたのだと言う説が説かれています。
つまりは秋田鍔銭は、重たくて持ち運びに大変不便な形状であることから、江戸幕府が定めていた銀のように、秤量貨幣として使用していたようです。
流通に関しては、久保田藩（現在の秋田県辺り）で通用していた幕末に日本の各地で鋳造されていた地方貨幣のひとつだったようです。（非公式の貨幣）
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