🚅 2018年7月20日(金)🚋
【(*^^*)ゞ こんにちわ まるで日本列島が『ホットプレート』になったみたい （※仙台小槌銀 レプリカ）】
まいど(*^^*)ﾉ 今日も暑いです。熱中症に注意ですよー。
さて… 話し変わって…
この時間は、飛び越してしまった『日本の貨幣』コレクションの№４３号のレプリカ 仙台小槌銀の話題です。
日本の貨幣史を研究してゆく中でも、仙台藩が発行した地方通貨中でも謎だらけの貨幣が、この仙台小槌銀（縦１６㎜×横１３.５㎜）です。
【仙台小槌銀】
■発行期間：文久年間（１８６１年～１８６３年）
■品位：「銀含有量など」不明
■大きさ：縦１６㎜×横１３.５㎜
■量目（重さ）：８.２５ｇ
■当時の価値：不明
■現在の取引価格：１８万～３２万円
幕末の頃の仙台藩で発行されたと考えられている地方通貨の仙台小槌銀のレプリカです。
この当時の貨幣は、殆どが『銭文』が記されてはいるものの、現代の通貨のような額面を示す文言はありません。
謎だらけの貨幣ですが、陰刻陽刻を使い分けした鍛造技術の高さから古銭マニアの間でも、ファンが多い貨幣なのです。
江戸時代の古地図によれば、仙台藩は現在の岩手県南部や宮城県の全域と、福島県の一部を含む範囲でした。
この仙台藩での地方通貨発行の歴史は長くて、仙台通宝（１７８４年）や、細倉当百、文久貨泉などを発行してきました。
そんな地方通貨のひとつがこの仙台小槌銀なのです。
※表側とされる面を撮影しましたが、銀山の文字と、仙台藩での発行を意味する？「仙」の文字が刻まれております。
裏側？には、銭名の由来である小槌の図柄と発行された年銘の「文久」の文字が刻印してあります。
ただ… 小槌の根元付近を良く見ると… 小さな漢数字の「二」の字があることから、学者により解釈は違いますが、恐らく『銀二分』と言った額面を表す数字なのかも？ 知れません。
※ただひとつ言えることは、仙台藩で発行された地方通貨が江戸での銭相場を操る？（※乱暴な言い方スミマセン）傾向にあったことは間違いない事実でもあります。
発行された数は少ないのですが、本物も現存しており、古銭的価値が高い貨幣のひとつであります。
7/2016:47
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日本の貨幣史を研究してゆく中でも、仙台藩が発行した地方通貨中でも謎だらけの貨幣が、この仙台小槌銀（縦１６㎜×横１３.５㎜）です。
【仙台小槌銀】
■発行期間：文久年間（１８６１年～１８６３年）
■品位：「銀含有量など」不明
■大きさ：縦１６㎜×横１３.５㎜
■量目（重さ）：８.２５ｇ
■当時の価値：不明
■現在の取引価格：１８万～３２万円
幕末の頃の仙台藩で発行されたと考えられている地方通貨の仙台小槌銀のレプリカです。
この当時の貨幣は、殆どが『銭文』が記されてはいるものの、現代の通貨のような額面を示す文言はありません。
謎だらけの貨幣ですが、陰刻陽刻を使い分けした鍛造技術の高さから古銭マニアの間でも、ファンが多い貨幣なのです。
江戸時代の古地図によれば、仙台藩は現在の岩手県南部や宮城県の全域と、福島県の一部を含む範囲でした。
この仙台藩での地方通貨発行の歴史は長くて、仙台通宝（１７８４年）や、細倉当百、文久貨泉などを発行してきました。
そんな地方通貨のひとつがこの仙台小槌銀なのです。
※表側とされる面を撮影しましたが、銀山の文字と、仙台藩での発行を意味する？「仙」の文字が刻まれております。
裏側？には、銭名の由来である小槌の図柄と発行された年銘の「文久」の文字が刻印してあります。
ただ… 小槌の根元付近を良く見ると… 小さな漢数字の「二」の字があることから、学者により解釈は違いますが、恐らく『銀二分』と言った額面を表す数字なのかも？ 知れません。
※ただひとつ言えることは、仙台藩で発行された地方通貨が江戸での銭相場を操る？（※乱暴な言い方スミマセン）傾向にあったことは間違いない事実でもあります。
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