🚅 2017年11月26日(日)🚋
【(*^^*)ﾉ おはよーございます。更新始めます。 （『日本の貨幣』№１２号 会津銀判一両）】
早朝更新を始めます。
今朝は『日本の貨幣コレクション』シリーズの№１２号のレプリカで『会津銀判一両』と言う小判の接写画像です。
会津銀判一両は縦が４４㎜で、横幅は２８.５㎜と言う小降りなサイズの小判です。
この貨幣については、実は古銭や切手をコレクションしてきた筆者も知らなかった貨幣です。
『会津銀判一両』は、実際に謎が多い銀貨で、鋳造期間が不明であり、尚且つ、当時の本当の価値も謎です。（実際に流通していたのかについても解らない銀貨です。）
とにかく会津銀判一両についての詳しい記録が残っていないのです。
会津銀判一両は、会津藩（※現在の福島県、新潟県、栃木県の一部）が、自分たちの領内でのみ、通用するように鋳造した地方通貨の一種です。
１両小判のほか、２分判と１分判の額面が刻まれた３種類があったようですが、現存数が非常に少ない貨幣で実際に流通していたのすら怪しい貨幣なのです。
表側は上部に皇室の象徴である十六菊花紋が刻まれ、左右に会津若松を表す若松の枝をデザインとしてあしらい、その中央に『一両通』の文字が入っています。
裏側上部の右側に会津藩を表す『會』（会の旧字）の験極印（けんごくいん）があり、中央に『改』の文字などが押されています。
【会津銀判一両】
■鋳造期間 不明
■量目：（重さ）１５ｇ
■品位：「金 /銀」不明
当時の価値 不明
但し、現代に現存している会津銀判一両の古銭としての価値は、１００万～２００万円ほど。
11/2605:18
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