🚅 2017年11月25日(土)🚋
【(*^^*)ﾉ こんばんわ 『日本の貨幣コレクション』№１１のレプリカ 佐渡小判の接写画像。】
今回は『佐渡小判』のレプリカです。大きさは、慶長小判よりやや小さな縦７０㎜で、横が３９㎜です。
小判としては、まあまあ大きな貨幣です。
江戸幕府直轄の金座（金貨専門の鋳造所）が、佐渡にあった訳ですが、この佐渡金山で採掘された金塊を小判として鋳造したもので、品位が高い小判です。
■佐渡小判
鋳造期間 享保元年～９年（１７１６年～１７２４年？）
■量目：（重さ：約１７.７６ｇ）
■品位：（金８６１/銀１３９）
当時の価値 約６万円
現在の実物の取り引き価格は、約３５０万～６５０万円ほど。
基本的なデザインは、慶長小判とほぼ同じで、表側には鏨（たがね）と言う工具でゴザ目が刻まれており、上と下に扇枠で囲まれた桐の紋様、中央上部に『壹兩（一両）』の額面を表す文字。
下部には、後藤庄三郎光次の花押（かおう）の『光次』の文字が刻まれています。
裏面には中央に『光次』の花押と、左下に小判師（製造者）と吹所（精練所）の験極印（けんごくいん）が押されています。
11/2522:21
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