🚅 2017年10月28日(土)🚋
【(*^^*)ﾉ おはよーございます。本日から数えて1000日後に東京オリンピック開催です。 （『日本の貨幣』貿易銀）】
今日から１０００日経ちますと… 東京２０２０（東京オリンピック＆パラリンピック）が開催されるのであります。
今日１日は、盛り上げムードが高まって、マスコミを通じて東京オリンピックの話題に触れる機会が多そうです。
話し変わって…
毎週水曜日に発行されている週刊誌の『日本の貨幣コレクション』も№８号まで進みまして… 今回のレプリカが『貿易銀』と言う、日本が初めて海外の貨幣（硬貨）を見習って鋳造した西洋式のコインです。
■鋳造期間 明治８年～１１年（１８７５～１８７８年）
■品位 銀８００/銅２００ ■量目（重さ）２７.２２ｇ 直径３７.５㎜
この貿易銀の当時の価値は、約２万円だと言われています。（現在の取引価格は、８～９０万円）
この貿易銀は別に「貿易壱圓銀」とも呼ばれていました。
硬貨の裏側は漢字で「貿易銀」と記されているのに対し、表側には龍の紋様を囲むようにして、ローマ字で「ＴＲＡＤＥ ＤＯＬＬＡＲ」と記されています。
これは海外との貿易専用に鋳造された貨幣であり、日本国内での流通を目的としていなかった関係で、本来なら壱圓（１円）と記されるはずだが、敢えて「貿易銀」と表記したのです。
表側には鋳造した国を表す「大日本」の文字と鋳造年を表す年銘「明治八年」などが表記され、更に品位を表す文字（銀の含有量を表す意味合い）で「９００ＦＩＮＥ」と記されております。
更にこの貿易銀の量目（重さ）を表す文字の「４２０ＧＲＡＩＮＳ」が表記されております。
10/2806:25
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