🚅 2015年7月20日(月)🚋
【京都駅・烏丸口の石材を紹介しているアート状の柱の話題（続き）です】
せっかくですから… この柱に気付いた人も気付かなかった人も… 纏めて説明しちゃいます
建物に多く使われている石材の種類は、大理石（石灰岩・やや柔らかい）や、御影石（花崗岩・非常に硬い・高級）など…
幾つもの種類があります。
その中でも大理石だけをとっても、非常に多くの色合いの石材があります。
御影石の中には、真っ黒で光沢があるモノから、深い緑色に輝く種類もあります。
赤色系だけでも、一部紹介すると… ベルリーノーサントとか、赤トラバーチンと言う名前の石材がありまして…
ピンク系なら… ノルウェージャンローズや、ローズオーロラ
グリーン系なら、ティノスグリーン、台湾蛇紋、グリーンオニックスなどなど…
とにかく、種類は多いのですよ。
そんな訳で… 以上の石材の種類を踏まえた上で、石材の種類を紹介している柱に接近してみました
模様に見えていた部分は、別の種類の石材で構成されているのが良く解ります
大理石や御影石は、建物自体のイメージをかなり左右します。
国鉄（日本国有鉄道）時代の静岡駅の構内にも、ふんだんに大理石などが使用されていました。
現在は床面は、違う石材を使用していて国鉄時代の様子とは一変してしまいました
リニューアルなどをすると、どうしても床や壁の石材を一掃してしまう場合があり、筆者としては少し残念に思います。
時代の変化なので、仕方がないんですけど…
まだまだ、静岡駅が大理石を張り巡らしていた頃には、化石のアンモナイトを、床や壁面の石材（大理石）の中に、見ることが出来たものです。
筆者も、リニューアルの前に学者になったようなつもりでアンモナイトを探し周りました。
写真を残して置けば良かったんですけどね
懐かしい思い出があります
7/2016:50
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