🚅 2015年4月30日(木)🚋
【静岡駅構内売店で、販売中の… ペーパークラフト『駿府城』煎餅です】
駿府城は、今から４百年前に、駿府（現在の静岡県・静岡市葵区）に徳川家康公が、隠居の為に築城させたとされるお城
製造元は、明治二年創業の葵煎餅本家です。
お煎餅と同じ箱に、ペーパークラフトの『駿府城』が一緒に梱包されております
組み立てますと… 高さが２８ｃｍの『駿府城』が築城出来ます
この、家康公の駿府城は、事実上は想像上の天守閣でして…
本当の天守閣が、どの様な姿だったのかを示す設計図が残されていません
想像上ですが、全く根拠のない姿でもないのが、このペーパークラフトの特徴です
つまり、文字として残されている文献を、専門家による検証の結果…
家康公の天守閣は、おおよそ、このようなスタイルだったのではないか
と言う、概念のもと…
平成の世に… 想像上の天守閣が再び甦った訳です…
５層 ７階建で、途中の階の屋根は、粘土を焼いて造った瓦ではなく。
鉛と錫の合金の金属製瓦
最上階の屋根は、画像では緑色の屋根に見えますが…
築城したばかりの天守閣の屋根は銅板葺きで、新品の１０円玉を思わせるキラキラした屋根だったのでは
と… 考えられているのです
銅板葺きの屋根も、年月が経過すると…
銅板独特の緑色の錆びが浮いてきて…
屋根は淡緑５号エメラルドグリーン（青大将色）みたいな色に変化します
4/3009:27
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