🚅 2015年1月12日(月)🚋
【名古屋駅の駅弁屋さん『松浦商店』の、期間限定・復刻版の幕の内弁当こだま 開業当日の調製を証明する調製印章が解りますか】
東海道新幹線が開業したのは、１９６４年（昭和３９年）の１０月１日
その開業当日に、名古屋駅構内で販売された『幕の内弁当』の掛け紙を復刻版にしたお弁当
たまたま、掛け紙だけ、手に入れることが出来ました
この、掛け紙を良く見ますと、当時の新幹線の『こだま号』の停車駅がイラストされています
東海道新幹線が開業した１９６４年の当時の『こだま号』の停車駅は…
東京～横浜～小田原～熱海～静岡～浜松～豊橋～名古屋～岐阜羽島～米原～京都～新大阪です
開業当初の東海道新幹線の静岡県内の駅は、熱海と静岡、そして浜松の３つの駅だけでした
それが今では、新富士や、掛川駅にも、こだまが停車しています
東海道新幹線の最初の計画では、三島駅は予定には無かった為に、三島駅の新幹線駅としての開業は、１９６９年（昭和４４年）４月２５日だったのです
新幹線の、広大な車両基地を設置する都合上、三島駅は、当時最適な場所として、候補となりました。
理由は、熱海駅周辺には、広大な土地がない
また、静岡駅周辺は土地の価格が当時国鉄な想像以上に高騰していたのに対し、三島駅は、在来線にも並走しており、周辺の土地の確保が容易であった関係があります。
元々、当時の三島駅周辺が信号場として機能していた関係で、信号場から新幹線の新駅へと格上げすることで開業が可能であることから昭和４４年４月の〝新幹線三島駅〟の開業へと漕ぎ着けました
そんな訳で、本日の運輸区主席助役の蘊蓄（ウンチク）は、東海道新幹線の復刻版駅弁の掛け紙から発展して
三島駅の新幹線駅開業へ漕ぎ着けた話題でした
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