🚅 2014年10月17日(金)🚋
【『ブルートレインテラス』のスハネフ１４の車内 長距離を走り抜けて目的地まで眠りながら旅が出来る寝台列車は旅立ちのロマンに満ちています】
富士急行の下吉田駅併設の『ブルートレインテラス』のメイン展示車両のスハネフ１４
客車はＢ寝台の解放式客車ですが、ホームから列車内に入り、指定した自分の座席（寝台）へ移動中の目線はこんな感じです
筆者は、Ｂ寝台からＡ寝台まで幅広く利用した事がありますが、このＢ寝台の解放式客車はなかなか良いものです
目的地が近くなり、寝台から、通常の座席モードに変換したあと、自分の寝台の上段に途中駅から乗車した年輩の女性のお客さん。
筆者は、上野駅から『北斗星』に乗って札幌を目指してる途中でしたが、筆者の上段で、休んでおられた年輩の女性のお客さんは仙台からご乗車
朝、筆者自ら寝台を解体して普通の座席モードにして暫くしたころ
起床されて、下段まで降りて来ました
もちろん初対面ですが、朝の挨拶を互いに交わしたあとから、どちら言うともなく簡単な自己紹介（どちらから、どちらへ行くのですか？程度）をして…
札幌に着くまでには、かなり世間話しに華が咲きました
初めて会った乗客同士でも、何となく仲良く過ごせるのは解放式の寝台客車ならではではないでしょうかね
一晩で、初対面同士が、かなり話が出来るのですから…
世界中を走る長距離優等列車で、旅をしたなら、永年の友人同士みたく親しくなれる気がしませんか
因みにロシア語講座が続いちゃいますが、ロシア連邦には、国内を走る列車としては世界一長い距離を走る『長距離優等列車』が存在します
その列車は…
ロシア号（ロシア語表記で Россия）と言う長距離優等列車です
ロシア鉄道を走る優等列車で、ロシア連邦の首都〝モスクワ〟と、極東ロシア第二の都市〝ウラジオストク〟との間で運行されている寝台列車です
この列車 なんと走行距離は９.２５９㎞
１４６時間、６泊７日の旅をしています
線路は、日本の新幹線の軌道よりも幅が広く、１.５２０㎜と言う線路の上を走ります
列車の車体のカラーは、ロシア連邦の国旗をイメージして赤、青、白の三色で塗り分けされております
１等車は、二人用の個室寝台で、２等車は４人用の個室寝台となっております
日本よりも遥かに長い距離を走るРоссия号では、６泊する間に食堂車などで、何度となく夕食や朝食や、パブタイムなどで、初対面のお客さん同士絶対的にご一緒する機会がある筈ですから…
これはもう、相当な確率で、お互いに仲良くなれそうですからね
10/1716:35
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