🚅 2014年5月25日(日)🚋
【昭和３４年藤枝市内での『高速度試験』が、新幹線誕生への布石となった】
藤枝市郷土博物館で開催された《新幹線を生んだまち藤枝》展
（５月２５日で終了）
藤枝市制施行６０周年と、東海道新幹線開業５０周年を記念して、特別展として開催されました
この時試験電車に選ばれた電車は１５１系特急形直流電車だった。
時は昭和３４年、東海道本線の上り本線において《高速度試験》は行われた
金谷の出前、大井川を渡り切った鉄橋の付近に、試験用に準備された臨時の停車場をゆっくりと出発した試験電車は予定通りに島田駅を通過
その先藤枝駅まで続く直線区間で、ぐんぐん速度を上げて行った…
藤枝駅の第１閉塞信号付近で、当時の世界記録
１６３㎞/ｈを記録したので有った。
場所は藤枝市内の瀬戸踏切付近
これが当時の狭軌鉄道での世界最高速度となった。
試験電車として使われた『こだま』号の編成には、引退するまで《狭軌高速度記録１６３㎞/ｈ》の記録票（チャンピオンマーク）が取り付けされた。
この高速度記録票（チャンピオンマーク）は、１５１系電車が引退した時取り外されて、現在は鉄道博物館に実物が展示されている。
藤枝市郷土博物館では、チャンピオンマークのレプリカであるが、館内で展示されていた。
5/2515:22
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