🚅 2014年3月27日(木)🚋
【石南鉄道管理局のコーナー登録を更新しました 今回登録したのはＥＦ５７形電気機関車です《お召し列車先導列車用特別整備車》です】
登録文面と同じですが
（↓一部同文）
ＥＦ５７形電気機関車
ＥＦ５７-２号
石南鉄道管理局 石南工場で、特別整備されている機関車である。
石南第二機関区に配置されている機関車で
《お召し列車先導列車用特別整備車》と言う特別な仕業に従事する事の多い高速旅客型電気機関車
そもそも、お召し列車先導列車用特別整備車 とは
直接的にはお召し列車を牽引こそしないが、お召し仕業の本務である列車が運行される直前に運行される、言わば『露払い』をする列車の牽引を担当する機関車。
従って万一に備えて、お召し本務仕業に就く機関車と全く同じ特別整備を施した機関車である。
↑そんな訳で、昭和の時代に特に在来線で運転された『お召し列車』と言う列車は
現在でもそうですが、本当に特別な列車でした。
そのお召し列車の運行に万一でも支障があってはならないと言う考えから、お召し列車そのものが運転される直前に運転されていた列車の為の特別整備を施した機関車なんですよ。
通常は、お召しの10分前の運行で、東海道本線においては、昼行特急の〝つばめ〟などを牽引する機関車に《お召し列車先導列車用特別整備車》と呼ばれていた特別整備を施していたのです。
お召しが運行される線区により、特別整備を施す対象となる車両は代わりますが、おおよそ決められた車両があって
それら車両をお召し仕業の数ヶ月前から、整備して、本番に備えていたのでした。
ここだけの話し…
そんな〝お召し列車先導列車〟が通過したあとは、本務の『お召し列車』が走り去るまで、例え駅長と言えども一切ポイント転換と、信号機には手を触れる事が許されていませんでした。
3/2708:01
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