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2020年08月03日(月)
【🌟🌅_(※^^※)ゞ 1950年… そう! 昭和25年にもしかしたら今とは違う10円が流通していたかも?知れない事実!】
🌟🌅_(※^^※)ゞ 1950年… そう! 昭和25年にもしかしたら今とは違う10円が流通していたかも?知れない事実!

🌟🍵☕️今回は幻の孔空き10円の話しをします… 💫

💎昭和25年(1950年)頃に… もしかしたら今の『日本国 10円硬貨』には見られない、“孔の空いた”5円硬貨みたいな『日本国 10円硬貨』が発行されていたかも知れないと言う事実をご存知ですか?

※昭和25年(1950年)に、戦後の日本国の新しい硬貨として、孔が空いた、現在の『5円黄銅貨』のような10円硬貨が未発行ながら、造幣局で製造されたと言う経緯があるのです。

1950年の6月に、“朝鮮戦争”が勃発しなかったら… 今の日本国 10円 (青銅貨)とは違う10円硬貨が発行されて、今現在にも出回っていたかも?知れないのです。 (※1949年、昭和24年、戦後の日本経済の自立と安定を図る目的でアメリカ合衆国により、“連合国最高指令官総司令部”(GHQ)が派遣され、デフレ(戦後の不況)を解消させる為に各種の新硬貨の発行計画があった。)

その中の1枚が… 日本国10円 (洋銀貨/未発行)と言う硬貨で、洋銀とは表記されていますけれども… 実質の原材料は、主な成分はニッケルで、銅や亜鉛が含まれた“合金”製です。

【※画像は… 日本の貨幣シリーズNo.134号のレプリカの『日本国 10円 (洋銀貨/未発行) 昭和二十五年銘』と、旭日50銭銀貨です。】

ちなみ旭日50銭銀貨は、戦前(明治年間)に発行された硬貨で、今回の話の参考に、一緒に撮影しました。

問題の日本国 10円 (洋銀貨/未発行) 昭和二十五年銘は… 発行の予定であった1950年6月に、1948年頃から分断統治されていた朝鮮民主主義人民共和国が、突如南部に位置する大韓民国に侵略を始めたのが、朝鮮戦争の発端!

この朝鮮戦争が… もしも無かったとしたら… 今現在に日本国に出回っている『10円硬貨』(青銅貨)とは違う個性を持つ、5円硬貨(黄銅貨)のような真ん中に孔がある、ニッケルと銅と亜鉛の合金が原材料の日本国 10円 (洋銀貨) が、流通していたかも知れない訳です。

1950年6月に始まった朝鮮戦争により、軍事利用の目的で、せっかく製造した日本国 10円 (洋銀貨)硬貨は、その殆んどが溶かされていまい、発行は中止となってしまいました。

※この時発行される予定であった日本国 10円 (洋銀貨/未発行)硬貨は…

◆素材は銅、ニッケル、亜鉛の合金、直径は約20o、表側に額面を表す漢数字が縦方向に入り、真ん中に孔が空いたデザインです。

左右対称に“チャノキ”がデザインとして刻まれており、裏側は、孔の上に“日本国“孔の下に発行の年銘が刻まれておりました。

画像の10円硬貨と旭日50銭銀貨は、【日本の貨幣】シリーズのレプリカの貨幣です。

09:33
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