🚋ポッポやブログ🚃

2020年03月22日(日)
【☀️(^o^ゞ こんにちわ。このマシーンは、在来線用のマルチプルタイタンパーです。】
☀️(^o^ゞ こんにちわ。このマシーンは、在来線用のマルチプルタイタンパーです。

🌟🌅_(※^^※)ゞ こんにちわ。日記コーナーにも記事を書きましたが… 画像のマシーンはプラッサー&トイラー社が開発、製造した在来線用の『マルチプルタイタンパー』です。

🚧⛏️マルチプルタイタンパー (Multiple Tie Tamper) とは、鉄道の軌道(線路)の保線用の機械の一種です。

※略してMTT、またはマルタイと呼ばれています、マルタイ自体は一般の鉄道車両と同様に軌道(レール)上を、ユックリと自車の車輪で自走(前進)しながら作業を進めて行きます、MTTは、一見は鉄道の車両の一種に見えますが、鉄道業界では『車籍を有しない機械扱い』であり、車輪は絶縁してあるので、鉄道信号に干渉しません。

ですので、これ(マルチプルタイタンパー/MTT)を用いて保線作業を行う時には線路閉鎖の手続きを指令に取ってから行ない、保線の工事が進められます。

MTTの作業中は、専用の小型のフランジのある車輪のような装置がレールのヘッド部分を左右から掴んで、ミリ単位で持ち上げながら、枕木の下に隙間を設けます→次にMTTの心臓部であるツール(振動を続けている鋼鉄の爪のような部分)でバラスト(砂利)をド突きまして(突き固める)、枕木の下に細かい砕石を入れることで予定の高さに線路を直していく訳です。

この時のマルタイのツール(作業装置)は線路を持ち上げるだけでなく、左右の方向にもミリ単位で移動させ、枕木の下の道床を高圧力で突き固めることにより、線路の歪みを正しく整え、列車の快適な乗り心地を維持しています。

この時マルタイ(MTT)のツールは道床(レールの下のバラスト部分)を、3回位、ド突きます。

ド突きながら鋼鉄の爪が、若干バラストを掴むように持上げながら引き抜かれます。

真夜中の列車が来ない時間帯に集中して保線作業を行うので、普段はまず目にする事が出来ない作業ですが、このマルチプルタイタンパー(MTT)が、バラストをド突く場面は、何時見ても非常に面白いシーンです。

但しMTTの作業中は大変に大きな音で、騒音運転状態です。

特に新幹線用のマルタイの中央部分には、運転席とは別にツール(爪部分)の動作を監視する、特殊なコックピットがありまして、ほぼ真上からレールの下のバラストを、大きな爪がド突く様子を監視出来る仕組みです。

そのコックピットは、宛らSF映画に登場する『宇宙船』の操縦席のようで、非常に複雑な構造となっております。

17:41
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