2017年10月06日(金)
【『日本の貨幣コレクション』№５号のレプリカ （盛岡八匁銀判）です。】
２０１７年１０月１１日発行の第６号で、そのコレクション貨幣（レプリカ）は、盛岡八匁銀判です。
■量目：八匁（はちもんめ/約３０.０ｇ）
■縦の長さ：８５.２㎜×横幅：５４.３㎜
■品位：銀９９５
■鋳造：慶応４年（１８６８年）で、約６ヶ月間のみ発行された地方通貨。
盛岡藩の地域は、現在の岩手県中部から青森県南部が該当します。
表側には、銀判の量目（重さ）を表す『八匁』の文字が打刻されていて、表面は小判のような鎚目による紋様がない、滑らかな表面で銀特有の輝きがあります。
『八匁』の打刻文字の斜め上には、銀の純度と量目を検査した証となる『改』の文字。
銀判の裏側も鎚目はなく、山の字が打刻されており、その一角目の縦棒の中央に、短く小さな横棒が刻まれております。（これは偽造防止のための職人による細工で、今でいうなら１万円札のマイクロ文字のような役割を持つ）
価値は盛岡八匁銀判１枚で、小判１両に相当。
14:17
[ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸする]
[最新順にする][古い順にする]
ﾄﾗﾊﾞはありません
＜＜重要なお知らせ＞＞
@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える
[編集]
無料ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ作成は@peps!