【ＪＲ勝沼ぶどう郷駅】
【勝沼ぶどう郷駅】
山梨県甲州市勝沼町菱山
中央本線東京駅起点
１１２.５ｋｍ
地上駅で、島式ホーム
１面２線
■開業１９１３年
（大正２年）４月１日
※当時は信号場として設置され４月８日に駅に昇格し同時に開業した。
（旅客・貨物の取扱い開始）
■１９６０年（昭和35年）
６月11日貨物扱い廃止
■１９６８年（昭和43年）
複線化・スイッチバックシステム廃止
■１９８０年（昭和55年）
現在の駅舎が完成使用開始！
■１９８７年（昭和62年）
４月１日日本国有鉄道からＪＲ東日本旅客鉄道へ
■１９９３年（平成５年）
勝沼駅から“勝沼ぶどう郷駅”へ駅名を改称！
勝沼駅として開業した当時はスイッチバックの駅として設置された。
勾配の途中にホームを設置する事を嫌い、通過が可能なスイッチバックシステムを採用した。
列車は、「勝沼駅」に停車する普通列車に限り、一旦スイッチバックで引き上げ線を経由して当時のホームへ滑り込んでいた。
スイッチバックを廃止し現在の駅は、２５‰の勾配の途中にホームが設置されている。
普通列車以外には臨時の“はまかいじ号”や、一部の“あずさ号”と“かいじ号”などが停車する。
駅前には千本の桜並木があり、毎年４月頃が見頃となる。
元のスイッチバックの一部と旧プラットホームなどの遺構が「鉄道遺産記念公園」として整備され、近くには元国鉄ＥＦ６４-１８号が整備の上、静態保存されている。
ＥＦ６４は元塩尻機関区篠ノ井派出所に所属していた機関車だった。
勝沼ぶどう郷駅の駅前広場から“勝沼”の街並みや甲府盆地などを一望出来、冬の良く晴れた日には南アルプスや八ヶ岳連山を一望出来る。
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