【D51の動輪と走り装置】 複雑な蒸気機関車の走り装置と4つの動輪。 D51には4つの動輪があり、画像の場合は一番右側から第1・第2動輪 と数える。 D51の場合は、走り装置の最も力がかかる主連棒と、4つの動輪を結ぶ連結棒、返りクランクなどが接合されているのが右から3つ目の“第3動輪”が『主動輪』である。 主連棒は左のシリンダー内にあるピストンによって、蒸気の力を往復運動に変換し、ピストン棒の往復運動を一番先に主動輪へ伝達する役目を持つ 機関車の心臓部と言える役割を持つ装置である。 主連棒は斜めに見える、やや太めの棒で、溝に赤いペンキを塗ってある。 外側の主連棒から、動輪同士を結んでいる連結棒(少し細く、溝に赤いペンキの塗ってある棒)へと蒸気の力を伝達し 今度は往復運動から、車輪の回転運動へと変換する役割を持つ走り装置である。 蒸気機関車には、ひとつひとつがとても重要な役割を持つ装置が複雑に組み立てられている。 読者の皆さんも、蒸気機関車を目にする機会があったならば、少し時間をかけて、複雑な走り装置などをじっくりと観察してみて欲しい。 そこで何かひとつでも発見するものがあったとすれば筆者もこの記事を書いた意味合いがあるものと確信する。 [🚂✨感想をどうぞ] [感想最新順][感想古い順] 感想はありません <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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