【さよならD51の会 見送る園児たち】 たくさんの園児たちが会場に招かれた《さよならD51の会》式典会場 式典が始まるのを、待ちきれない子供たちが賑やかにはしゃいでいた。 平成25年2月21日(金) 10時を少し回った頃から、その式典は始まった。 来賓からの挨拶に続いて、永年このD51を手入れして守り続けてきた保存会代表の会長の挨拶などが続いた。 招かれた園児たちからは、童謡「線路は続くよどこまでも」の合唱がプレゼントされた。 解体されてしまう事を、参加した誰もが惜しみ、永年慣れ親しんだD51146号に対し 感謝の気持ちと偉大な功績を労う言葉が捧げられていた。 「この蒸気機関車は新幹線の様に早くは走れません」 「新幹線みたく綺麗でもありません」 「むしろ真っ黒で汚いかも知れません」 保存会の会長の挨拶文の一部である。 「しかし、この機関車はとても力持ちなんです。」 「新幹線よりも長い長い貨物列車を引っ張って、坂道もとても力強く登りました。」 保存会の会長は挨拶の中でD51の活躍した功績を熱く語っていた。 最後に園児たちに会長はこう述べた… 「皆さんも大人になったら、この機関車の様に強くて立派な大人として、未来の日本の為に頑張って下さい。」 その声に、園児たちは元気良く大きな声で返事を返していたのが非常に印象的だった…。 筆者は、会長の熱く語っていた話が園児たちにも理解出来たものと信じている。 運輸区主席助役 著 [🚂✨感想をどうぞ] [感想最新順][感想古い順] 感想はありません <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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