【第3動輪(主動輪)機関車後方側の砂管と第4動輪の制動子(せいどうし)】 D51にとっての主動輪(主連棒からの力がダイレクトに繋がる動輪の中でも要の車輪)と その動輪の前後にある砂撒き管の出口 第4動輪に取り付けされている制動子(せいどうし/ブレーキシュー) 砂撒き管からは圧縮空気によって平均2〜3mmの粒状の砂を撒く 砂を線路と車輪の間に効率良く撒けるように出口は車輪の前後にひとつづつ設置されている この管は機関車が後進する際に、ここから圧縮空気の力で砂を放出する。 同じように圧縮空気の力で動作する制動子は、動輪を直接挟み込むようにして動輪の動きを止める装置である。 蒸気機関車の場合は、電気機関車の電気ブレーキや、ディーゼル機関車の排気ブレーキと言ったような“摩擦”に頼らないブレーキは存在しない 蒸気機関車は制動の際に、金属同士の摩擦を利用してブレーキ装置としている その為に、この制動子が最も消耗の著しい部品となっている。 これら装置を動作させる為の圧縮空気は、蒸気タービンによって発電された電気によってモーターを可動させて空気を圧縮させる訳だ。 [🚂✨感想をどうぞ] [感想最新順][感想古い順] 感想はありません <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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