【秋田新幹線Ｅ３系車両】
秋田新幹線のＥ３系は、新在直通運転を可能にした、ミニ新幹線方式で開業した秋田新幹線と東北新幹線を走る、東日本旅客鉄道の営業用車両である。
厳密には、盛岡～大曲区間は、元々田沢湖線を、また、大曲～秋田間に至っては奥羽本線の軌道を新幹線と同じ幅まで改軌したものであって
案内上は「秋田新幹線」としているが、法令の面から言うと新幹線ではない。
同車両は、東京方の先頭車両（編成上の１１号車）には、東北新幹線を走るＥ５系との併合運転をする為の分割・併結装置が備えられている！
在来区間は１３０ｋｍ/ｈで営業運転しているが、設計上の最高速度は時速３１５㎞/hである。
Ｅ３系は大きく別けると、１９９７年（平成９年）の開業時にデビューした０番台と、１９９９年（平成１１年）の山形～新庄間の延伸開業に合わせて増備された１０００番台。
そして山形新幹線の４００系引退の際に登場した（平成２０年１２月）２０００番台の三種類が存在している。
車両は、川崎重工と東急車輛がそれぞれ製造担当となっている。
今日もＥ３系は奥羽本線・田沢湖線を経由して、盛岡から東京まで、東北新幹線へ直通で乗り入れし営業運転している。
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