【九州旅客鉄道の代表的な電車８１３系】
交流方式の近郊形電車で、九州北部向けに１９９４年から製造され続けている近郊形の電車。
８１１系との併用を前提に製造されており、運用面で非常に柔軟な対応が可能な万能電車である。
長崎本線を中心に、鹿児島本線や、日報本線など幅広く活躍している。
電車の電源方式を少しだけ簡単に説明すると
架線から交流２０ｋｖを主変圧器で降圧させて、整流器で一旦直流にし、ＶＶＶＦインバータで交流電源とし、その交流電源で主電動機（ＭＴ４０１Ｋ）を駆動させている。
８１３系は１９９４年以来、次々に新製車両を製造しているため製造年毎に車両の細部が異なっているものの、基本的なデザインなど初期の車両と余り変わらない。
現在の最新増備車として、第１３次車（２１００番台）が配備されている。
製造当初は２両編成が標準タイプで誕生したが、増備車から３両編成が製造され
２００３年迄に中間車を組み入れた３両化に変更され、現在は全ての編成が３両化している。
電源方式
交流２０.０００Ｖ
（６０Ｈｚ）
軽量ステンレス車体採用
車両の基本デザインは、ドーンデザイン研究所によるデザインを採用
◆撮影 Ｙ特派員
◆解説 運輸区主席助役
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