【アメリカの広い大陸を爆進した超マンモス級巨大機関車〝Ｂｉｇ Ｂｏｙ〟】
インドアライブスチームＢＩＧ ＢＯＹ静岡
シンボル車両ZONEに展示の蒸気機関車“クラス4000”
《４―８―８―４配列》
ＢＩＧ ＢＯＹ
（デかいやつ＝ビッグボーイとの意味）
先輪２軸＋動輪４軸「２組」＋従輪２軸と言うとてつもない数の車輪を持つ世界最大にして最強の蒸気機関車！
アメリカ西部のロッキーやシェラネバダなどの山脈越えの為に開発製造された。
前後に２組のシリンダーを配し４軸の動輪を駆動させる。
動輪を４軸持つ機関車を２両くっつけた様な機関車である、この様なタイプを「連接型」などと呼ぶ。
Union Pacific ユニオンパシフィックがアルコ「ＡｌＣＯ」（the American Locomotive Company）に製造を依頼して第１次車が1941年に製造開始。
第２次車は1944年に製造されて、総計２５両が製造された。
機関車全長４０.７ｍ
機関車重量５０８ｔ
（日本 Ｃ６２形は145ｔ）
アメリカ国内では、元々西部の会社で製造された関係から、現在保存されている「クラス4000」のほとんどはアメリカ西部の幾つかの州に分散しているが
唯一１両だけ東部のペンシルヴァニア州スクラントンのスチームタウン国定史跡に保存されていると言う。
スクラントンでは、ビッグボーイは元々無関係だが、ちゃっかりと目玉機関車として展示をしているトコロは
昔から〝ご都合主義〟のアメリカらしい気質が感じられる！
保存されている機関車は
ＵＮＩＯＮ ＰＡＣＩＦＩＣ
“４０１２”号機関車である
※画像 インドアライブスチームＢＩＧ ＢＯＹ静岡
（シンボルZONE展示車両）
運輸区主席助役(^-^ゞ
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