【石南鉄道管理局の石南第二機関区に配置されている高速試験機のＥＨ１０】
石南鉄道管理局では、あらゆる可能性を考慮して、運転会場での試験運転を繰り返している。
そんな中でも、石南第二機関区に新しく配置されたのはＥＨ１０形の旅客用の高速試験機である。
実物は鉄道省（国鉄の前身体）が開発・製造した旅客用に歯車の比率を改造した１５号機が試験機として選ばれ
ボディーには、量産形の黒い塗装とは違う茶色（ぶどう色２号）と黄色いラインが採用された。
実物の１５号機は、高速試験の終了後も、そのままの塗装で引退した。
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