♪ディミニッシュとオーギュメント
今回ご紹介するのはディミニッシュとオーギュメント

こいつ等は非常に特殊で、響きも不安定。

しかも三和音なのか四和音なのかも文献によってバラバラと言う非常に書きづらいコードなのだ。

まぁそれでもやるけどね〜

先ずはオーギュメントから

書き方は「aug」「+」等でかく。

インターバルは単純に長三度(半音4つ)を3つ重ねた物である(五度が♯しただけ)

ジャズではよく使われるコードでジャズの怪しいカンジの正体はこいつだったりする。

Jポップとかだと経過音としてスパイス適な使われ方がよくされてるのを見かける



で、こっからがこいつの凄い所

なにが凄いって先ずメジャーとマイナーが無い
次に音階が4つしかない

まずメジャーとマイナー
これはなんとなくわかると思う
そもそも「長三度を3つ重ねた音」のことをオーギュメントと呼ぶので、メジャーとマイナーの区別が無いのは当たり前と言える

問題は種類が4つって事

どういう事かと言うとまず、1オクターブの中には半音が12個ある
で、インターバルが半音4つ

半音4つづつを三和音で重ねて行くと半音の数は4×3で12個、つまりどこからどの様にならべても同じ音階になると言うこと。言い換えればルート=三度=五度

まだ???かな?

じゃあ実際にコードをバラしてみよう

まずCaugの場合、構成はCEG♯
次にEaugの場合、構成はEG♯C
G♯だと?〜





〜正解はG♯CE
つまりどれがルートでも三度でも五度でも同じコードと言うことになる
ちょっとややこしいけども解ったかな?


次にディミニッシュ
こいつは短三度(半音3つ)を3つか4つ重ねた音

なんで3つ「か」4つって書いたかと言うと文献がバラバラだからw
けども使われるときは四和音(+短七度)の場合が多いね。

使い方とかはオーギュメントと一緒
火曜サスペンスのド頭のジャジャジャーンが一番有名かな?


書き方は「dim」とか「m-5」とかと書かれる

こいつもやっぱり(四和音だと)種類が3つしかない

左下にオーギュメントと合わせて一覧表を置いておくので良かったら見てみて欲しい


要点

dimとaugはメジャー、マイナーが無い

ルート=三度=五度

種類が3つか4つ要するに12のわり算


aug,dim一覧表




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