これは何時の時代もだけれども、男の子の多くは一度くらい ギターを持ってバンドを組み、俺はいつか音楽で食っていくんだって夢を語る。 そんなことを考えてる君に是非読んでほしい漫画が「ソラニン」だ。 ひところ主演に宮崎あおいさんが、テーマソングをアジアン・カンフー・ジェネレーションが担当して映画にもなったので、 ひょっとしたら知っている人も多いかもしれない。 でも、映画だけでなく、やはりこれは原作で読んでほしい。 あの独特な空気感は漫画の中で味わって欲しいからだ。 作者の浅野いにおさんの描く舞台は、遠い銀河の先や過去未来ではなく、 今我々が生きている平成という現代だ。 便利な道具をだしてくれる奇妙なロボットは当然いないし、 困ったら手を差し伸べてくれるヒーローだっていやしない。 どんなに歌がうまくても、独創的にギターが上手くても人は死ぬし、 残された人だって、悲しみの底にいても腹はへる。 ま、何が言いたいかというと、 ギターを持つ理由って、実はメジャーデビューして有名になることだけじゃないって ちょっとでも思ってくれればそれでいいかなってこと。 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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